「活気がある」鉄道路線、トップはJR山手線 ~首都圏の鉄道沿線イメージランキング~ 3万人調査の「施設と駅のセンサス」駅編の最新調査データ提供開始
株式会社日経リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新藤 政史)は7月23日、約3万人の生活者を対象に、首都圏主要鉄道路線・駅の利用実態を調査した「施設と駅のセンサス」駅編の最新版データの提供を開始しました。
調査は6月上旬に実施し、調査対象者には同時期に利用した路線について「おしゃれな」や「魅力的な店が多い」など、21項目から複数選択で路線のイメージを聴取しています。今回は、そのうち「活気がある」路線のランキングを作成しました。
1位はJR山手線で、前回に引き続いてトップとなりました。TOP10では、みなとみらい線・東急東横線・東急田園都市線・都営浅草線・JR東海道本線(上野東京ライン)・JR湘南新宿ラインが前回結果よりも順位を上げ、なかでも都営浅草線が前回22位より大きく順位を上げています。
「活気がある」首都圏主要路線ランキング
順位 | 路線 | 前回順位 |
1 | JR山手線 | 1 |
2 | みなとみらい線 | 3 |
3 | 東急東横線 | 5 |
4 | 東京メトロ銀座線 | 4 |
5 | JR中央線(快速)・中央本線 | 2 |
6 | 東急田園都市線 | 11 |
7 | 都営浅草線 | 22 |
8 | JR東海道本線(上野東京ライン) | 10 |
9 | JR中央・総武線 | 7 |
10 | JR湘南新宿ライン | 14 |
※前回順位は、2024年6月に実施した駅調査のものです
「施設と駅のセンサス」駅編の最新版では、このほか「子供の教育に良い」「住んでみたい」など豊富なイメージ項目を生活者に聴取しています。路線ごとの数値だけでなく、性別や年代、興味関心ごと、家族構成といった属性別に細かくセグメント分けした分析も可能です。各駅の曜日ごとの利用状況や利用目的も過去3年分のデータを時系列で比較できます。
「施設と駅のセンサス」駅編
首都圏の生活者を対象とした、駅の利用実態や属性に関する調査です。毎年6月と10月に実施し、それぞれ約3万人にご回答いただいています。今年も10月に今回と同規模で2回目の調査を実施し、合計6万人分のデータをリリースする予定です。
2025年の調査対象は1都3県の主要349駅です。調査結果はデータベース化し、希望するお客様に販売します。
2021年までの旧「駅センサス」に比べ、回答者数が4万2000人から6万人に増えました。
一方、約2000あった対象駅は利用者数などをベースに見直し、大幅に絞り込みました。
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