顧客満足度、日本のリーディングブランド2023を選出、帝国ホテルなど3社は15年連続業種別1位|2023年度JCSI調査年間発表
顧客満足度、日本のリーディングブランド2023を選出
19業種51企業・ブランド 帝国ホテルなど3社は15年連続業種別1位
2023年度JCSI調査年間発表
株式会社日経リサーチが利用推進パートナーとなっている「JCSI(日本版顧客満足度指数)」の2023年度に実施した4回の調査で、顧客満足スコアが上位50位以内に入った19業種51企業・ブランドが、「JCSI 日本のリーディングブランド2023」に選ばれました。
JCSIは日本最大級の顧客満足度調査で、23年度は全34業種の334企業・ブランドについて調査・分析しました。「日本のリーディングブランド2023」のTOP10は次の通りです。
1位は22年度に3位に後退した宝塚歌劇団で、劇団四季から1年で首位を奪い返しました。ただし、エンタテインメントの調査は23年7月に実施されたため、劇団員死亡問題に端を発する9月以降の公演中止や、7位の東京ディズニーリゾートが10月に実施した入園料の値上げなどは調査結果に反映されていません。2位は3年連続となるヨドバシ・ドット・コムで、22年度トップだった劇団四季は3位に順位を下げました。TOP3は過去3年、同じ顔ぶれです。
業種別に最も多くの企業・ブランドが「日本のリーディングブランド2023」に選ばれたのはビジネスホテルで、ドーミーインの5位を筆頭に、スーパーホテル(15位)、22年度は8位だったリッチモンドホテル(17位)など7企業・ブランド。次いで通信販売の6企業・ブランド、シティホテル、飲食、エンタテインメントの5企業・ブランドと続きます。
因みに、JCSIは09年度の調査開始以来、15周年を迎えましたが、帝国ホテル、阪急電鉄、ヤマト運輸の3企業・ブランドは15年連続で業種別顧客満足1位を達成しました。22年度まで14年連続で1位だった楽天カードは今年度、JCBカードに首位を譲っています。
JCSIは米国ミシガン大学で開発された顧客満足度指数をベースに、経済産業省の支援のもと、日本生産性本部のサービス産業生産性協議会(SPRING)が開発した指数で、当社はJCSI開発当初から深く関与してきました。
各業種のランキングは日本生産性本部サービス産業生産性協議会(SPRING)のプレスリリースをご覧ください。
https://www.jpc-net.jp/research/detail/006810.html
当社はJCSIの利用推進パートナーとしてレポートなどを販売するだけでなく、JCSIをベースにしたカスタマイズ調査を企画・設計いたします。
- よく見られている人気記事
-
期待高まるAI、それでも8割の医療機関は未導入。理由は「費用対効果わからない」
記名か、匿名か。社員の本音を引き出す従業員コンプライアンス意識調査のコツ
企業におけるコンプライアンスの重要性とは
企業ブランディングが必要な理由とは?企業ブランド向上に取り組むポイントや進め方を解説
どれを使う?4つのイノベーション・フレームワークとその違い
- メルマガ登録
- 最新の調査レポート、コラム、セミナー情報をお届けします。 メルマガ登録はこちら
- メルマガ登録
- 最新の調査レポート、コラム、セミナー情報をお届けします。 メルマガ登録はこちら
- よく見られている人気記事
-
期待高まるAI、それでも8割の医療機関は未導入。理由は「費用対効果わからない」
記名か、匿名か。社員の本音を引き出す従業員コンプライアンス意識調査のコツ
企業におけるコンプライアンスの重要性とは
企業ブランディングが必要な理由とは?企業ブランド向上に取り組むポイントや進め方を解説
どれを使う?4つのイノベーション・フレームワークとその違い
- メルマガ登録
- 最新の調査レポート、コラム、セミナー情報をお届けします。 メルマガ登録はこちら
- メルマガ登録
- 最新の調査レポート、コラム、セミナー情報をお届けします。 メルマガ登録はこちら