GLOBAL BRAND SURVEY
2025 総合ランキング（アジア８か国・地域版）

アジアで最もブランド価値が高い企業は2年連続「SAMSUNG」

日本企業の海外拠点数上位のアジア主要8か国、地域（中国、台湾、タイ、インド、　ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン）において、ブランド価値が最も高いのは、2年連続、韓国企業の「SAMSUNG」。２位も2年連続で、ドイツ企業の「adidas」、３位は昨年5位の米国企業の「NIKE」と続き、日本企業以外でのトップ３は昨年と同じ結果。

「SAMSUNG」はベトナム、タイ、インド、インドネシア、マレーシアで１位。中国、台湾を除く各国で強固なブランド価値を形成している。（昨年は、ベトナムで1位、タイ、インドで2位、フィリピン、インドネシアで3位、マレーシアで5位）

2025年、アジアでブランド価値の高い日本企業は「HONDA」

ブランド価値トップ50の中に日本企業が22社ランクイン。日本企業で最も高いのは、6位の「HONDA」（昨年も6位）。続いて、昨年4位で日本企業の中でトップであった「SONY」が7位、「TOYOTA」が8位となった。「YAMAHA」は昨年11位から9位とランクが上昇。一方、昨年9位の「Panasonic」は11位とランクダウンとなった。

「HONDA」は、インドネシア、マレーシア、タイで2位、ベトナム4位、フィリピン10位、インド11位、中国26位、台湾29位であった。昨年から順位が上昇したのは、台湾、マレーシア、ベトナム。
昨年から順位が最も大きくランクアップしたのはマレーシア（昨年14位→2位）。次に台湾（昨年37位→29位）、ベトナム（昨年9位→4位）であった。